Keiko Diary
第15回公演
「銀色男の暑すぎる夜」稽古日記!

8月10日

北島広貴

今日の稽古はいつも通りだった。
早く台詞覚えなきゃなー。
チャリの調子が悪くて稽古場に着くともうクタクタなんだよねー。
給料日15日だからチャリ買う金ないんだよねー。
ま、そんな事どーでもいいか。
21世紀の石原裕次郎ぐらいどーでもいいな。
おわり

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8月9日

小山昭一

毎日暑い。
今日も暑くてたまらない。
稽古場にたどり着くまでの道のりで全身が汗だくになるほど暑い毎日だが
稽古場の中はもっと暑い。
本番まであと十日足らず。
稽古にも熱が入る。
当然だ。
今日は中盤のシーンの細かいチェック。
桜井に指示が飛ぶ。
それに応える出演者。
動きの多いシーンなのでタイミングがとりづらい。
容赦ないダメ出し。
同じシーンを数回繰り返す。
なんとなくタイミングの取り方が全体的にうまくなってきた。
なかなかいい感じ。
不安そうに繰り返していたメンバーも余裕が出てきたようだ。
と、思ったのも束の間、台詞が止まる。
「集中しろよーーーーーー!!」
桜井の檄が一発。
うーん…
明日も頑張ります。

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8月7日

耕野まゆみ

MCR…私は好きで良く観に行ってました。
でも今回は出演できるなんて…とても嬉しいです。
反面とても恐いです。
パワーというかオーラというか、もの凄いものを感じました。
出演の話を頂いた日から胃が痛くなるほどです。
でも稽古場は毎日楽しいです。
バイトを早退してまでも稽古場に急いで行きたいと思ったのは初めてです。
あっ!
稽古場に急いでいくで思い出した。
今日、5:20分ごろ稽古場に着きました。
それは昨日の飲み会で5:30に台詞合わせをしようと約束したからです。
5:25 買ってきたパンを食べ終わり
5:27 タバコを一本
5:28 8×4で汗の匂いをとり
5:30 続のほほん茶を飲み…来ません。
道路が混んでるのかなあ
5:35 タバコ2本目を吸いながら台本をチェック
5:40 携帯が鳴ります。
「もしもし?」
「あっ耕野ちゃん?」
「はい(怒)」
「ごめーん 寝てた…」
5:41 タバコ3本目…ジュースごちそうさまです。おいしかったです。
結構ジュース代ってきついですね、ねえタケさん。(竹内)
MCR第十五回公演、客演の私が足を引っ張らないように頑張りたいと思います。

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8月6日

相馬純一

初めまして。
僕の名前は相馬純一といいます。
ですが今回の公演を機に役者の時は「相馬檸檬」に改名することにしました。
理由は僕の顔がクドイことと演技が濃いことから、
せめて名前だけでもさっぱりしときたかったからです。
今後とも宜しくお願いします。
さて、6日の稽古ですが、この日は脚本が完成し、
本番まじかにもかかわらず稽古を早めに切り上げ、
脚本完成パーティーを「すずめのおやど」で開きました。
稽古が順調な訳ではありません。
でも、このパーティーは稽古以上に大切なんです。
どうしてかというとこの劇団の脚本家(桜井)はとっても寂しがり屋のだだっ子だからです。
もし、このパーティーを開かなかったら劇団員と2日は口をきかないでしょう。
でも、寂しがり屋なので3日目は耐えられないと思います。
とにかく、本が完成した日の彼(桜井)のオーラはいつもと違います。
でもそれは脚本家のオーラではありません。
お酒を催促するオーラです。
彼のお酒を欲しがるオーラが稽古場全体を埋め尽くし、稽古どころではなくなります。
そうなると稽古を早めに切り上げパーティーの準備をしなければなりません。
パーティーが始まると、皆それぞれ持ち合わせてきた言葉を彼に投げかけます。
「トモ(桜井)最高」
「トモ天才」
「トモすげえ」。
こんなシンプルな言葉を浴びせれば、彼は一瞬にして王様気分です。
しかし、このパーティーに必ず水を差す人物が一人居ます。
それは上田房子という女性です。
彼女は、せっかく皆で築きあげた彼の王様気分を一瞬にして台無しにしてしまいます。
どういう事かというと、酒が入ると気づかぬうちに彼女は一人で勝手に王様になってしまいます。
この王様もかなりたちが悪く、場の空気が読めず、
溜まっているものを全て吐き出します。
二人の王様をなだめる皆はとても大変です。
一部の人間は身を粉にして稽古以上に頑張っていました。
でもこの王様が居なかったらこの劇団が成り立たないのも事実です。
だからみなさんもこの王様の才能の泉が乾かぬよう、とにかく褒めてあげて下さい。
トモナリズムに関しては批評はいりません。
「トモ天才」「トモ最高」「トモすげえ」。
これで充分です。 
相馬レモン

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8月6日 番外編

桜井智也

只今朝の5時25分。
台本が書き終わりました。
今回は、いつもながらなかなか大変でした。
でも面白かった。
それと今回は不思議なことがありまして、
台本を終えて、コピーをしたら紙が丁度無くなったのです。
家にね、コピー機があるんですけど、全部刷り終わったら一枚も残らなかったのですよ!
なんたる偶然!
素晴らしい!
それとタバコが無くなったので終わった後買いに行ったの、近くの自動販売機に。
自動販売機の前に着いてふと見てみるとまだ買えない。
何だよ、もう五時二分なのにと思った瞬間買えるようになったの!
凄い!エクセレント!
風は俺向きだ!
…あれ?
これって凄いでしょ?
凄くない?
ねえ

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8月4日

渡部裕樹

今日の稽古日記ですが、MCR初出演の渡部がお送りします。
渡部と書いてワタナベです、ナベと呼んで下さい。
今日の稽古ですが、僕は今日稽古お休みです。
何故かというと今日、知人のライブがあり、吉祥寺に行っているからです。
ライブをやっている人は横山知枝さんという人です。
昔、山田邦子さんと一緒にやまだかつてないウインクだった人です。
先日、中目黒ウッディーシアターでハッピーターンという芝居で共演させていただき、
そこで知り合いました。
で、横山知枝さんのライブに行き、楽しんできました。
知枝さんも絶対に今度の公演見に行くからねって言ってくれました。
私ともども公演をより良いものにしようと汗を流しています。
明日はセットのたたき(セット作り)の日で稽古は休みですが、あとはずーっと稽古づくしです。
楽しくて楽しくてしょうがない、そんな毎日。
きっと、いや、絶対いい作品になります。
…もっと面白いことが書ければいいんですけどこんな風にしか書けません。
すいません、桜井さん。

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8月3日

竹内聖詞

ついにやってしまいました。
遅刻してしましました。
みなさんすいません。
えーと、今日はゴム長(桜井)が台本書きで遅れていまして、
個人個人で台詞を覚えたり動きを煮詰めていったりしています。
あっこれは稽古途中に書いているので…あしからず。
僕も今までに渡された台詞を早く覚えるゾ。
今日は遅刻したジュース分は明日と言うことに(持ってくるのが)決まったので
明日は遅れないようにしないと。
それでは文章が滅茶苦茶ですいません。
台詞覚えます。

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8月2日

江見昭嘉

今日は神宮で花火大会。
昼間から新宿にはゆかた美人がうなじをむき出しで俺を挑発。
とてもこれから芝居の稽古だなんて…正直今日は稽古どころじゃない。
だってゆかたフェチだから、しかもうなじも好きだから。
僕はエロですか?
稽古よりゆかたとうなじを選ぼうとしている僕はエロですか?
と、自分に問いかけながら新宿駅を行ったり来たり、
来たり行ったり、
歩いたり走ったり、
怒ってみたり泣いてみたり、
とりあえず発声をしようアーアーアー、
よし!これで俺の今日の稽古は終了!
いざ神宮へ…
と、行きたい所だが俺はペーペー。
そんな事したら寝ないで台本書いてる桜井さんに悪い…。
出演者の方々にも悪い。
でも俺は神宮に行く。

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8月1日

柴崎真人

今日から8月、本番まであと18日となりました。
今回の公演で劇団MCRの方々と一緒に演るのはなんと7回目になります。
そしていつも思うことは座長の桜井氏はホント、何を考えているのか全く分かりません。
皆さん、想像して下さい。
彼がバイトしている姿を、彼が歩いている姿を、そして彼が倒れた姿を…。
私をそんな彼の私生活から気になって仕方ありません。
時々見せる鋭い目。
情熱のおたけび。
小動物のような笑顔。
言ってることはよく分からないけどそんな彼にひかれて私はまたまた出演する運びとなりました。
今回初めて御覧になる方も、
すでにMCRにはまっていらっしゃる方も是非ご来場下さいますよう宜しくお願い致します。
皆さんの夏のスケジュールの一部に入れて下さったら幸いです。

さて、稽古日記ですが、はっきり言ってそんなのどーでも良いのです。
台本が出来ようが出来なかろうが私にはどーでも良いことなのです。
大好きな異端達と、当日皆様の笑顔があれば他に何もいりません。
半分本音です。
FUCKな舞台はもう飽きました。
客を固まらせる芝居はもううんざりです。
私はMCRに入りません。
でも、この「銀色男の暑すぎる夜」にかなう芝居が一生無いのなら
私は心を鬼にして劇団MCRに入らず死にます。
皆さん、私、柴崎真人が居た夏を忘れないで下さいませ。 
遺書としてここに残します。
MORE THAN FUCKER and GET THE FUCK OUT! 
綺麗に殺して下さいネ

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7月29日

上田房子

日記の提出なんて小学生の時以来なので何を書いたらいいんだろうか。
今日、桜井氏は徹夜で腫れた目を気にしながら
桜井史上最高の「超大作」を詰め込んだルイヴィトンを抱えて稽古場に現れました。
台本の読み合わせを終えた後、誰からともなく拍手が沸き上がりました。
それほどステキな作品だったわけです。
稽古場に一気に緊張感が生まれ、充実した稽古となりました。
みなさん、おおいに期待して見に来て下さい!
…みたいな日記が書けるように
早く桜井氏に頑張ってもらわなくては。

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7月28日

小川淳弥

やってしまいました。
遅刻しました。
劇団のルールで遅刻者はみんなにジュースを買って行くというのがあるのですが、
いきなり2000円ちかく飛びました。
そんな事はさておき稽古の方ですが
今回はみんな台詞の覚えが早いので「ビックリ」しています。
なんかこのままのペースで行くと本番までには
次の芝居の台詞まで覚えちゃいそうです。
それくらい早いのです。
今日は桜井君が台本を全部持って来ると言って下さったので、
台本の重みで鞄の底が抜けないように
ルイヴィトンのバックを持ってきました。
but、しかし、だが…全部は持ってきていただけませんでした。
桜井君頑張ってネ。
オイラも頑張ります。
それでは明日の稽古日記は上田さんです。
上田さんに向かってズーム・イン!!

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7月27日

竹内聖詞

今回の芝居の稽古初めて、6時キッカリの稽古スタートです。
台本も新たに配られていよいよ稽古も軌道に乗ってきたぞ!
数えてみれば今の段階で取れている稽古日数は12回…。
もち、これからも稽古日数は増えますが、
稽古場を取ってくるのは僕の仕事なのでちょっとドキドキな感じです。
それはそうと、遅刻王(キング)の私はまだ今回遅刻していません。
多分気力が充実しているのでしょう。
いや、今までも充実してましたが。
まあ今回のこの稽古日記は稽古のことが書けませんでしたが最後に問題です。
今回稽古という字は何回出てきたでしょうか?
じゃあ、竹内から明日の小川君へバトーンタッチ。

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7月25日

三澤勇人

今、7時25分。
まだ稽古は始まりません。
9時までしか稽古場は空いてません、どーしよう。
とりあえずみんな今まで貰った10枚の台本を読んでます。
早くトモ(桜井)来ないかなあ。
と、言う感じで全く稽古は進んでいません。
でもこれがMCRのペースです。

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7月23日

北島広貴

晴れ。今日は暑かった。
けいこ場について、ぬれタオルを顔にあてたら、きもちよかった。
今日は、トモ(桜井)も、ふーちゃん(上田)もきていないので、
ダイレクトメール作りをするようだ。
しかし、封筒とかを持ってくる三澤くんとじゅんやがまだきてないのですることがない。
こんなことなら競馬いけたよ。
あーあ。
おわり。

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7月22日

竹内聖詞

今日は稽古2日目。
海合宿の次の日ということも有って、
みんなお疲れのご様子。
日焼けで体が痛くて思うように動けません。
今日もゴム長(ちょう)が新しい台本を持ってきてくださいました。
ごくろうさまです。
台本を読んだ後、場所を開けて、チョイとした立ち稽古です。
竹内君の遅刻の回数を、小山君と柴崎君が賭けているそうです。
今の所は遅刻無し!
このままの調子で行くぞー。
小山君に、遅刻しなかったらオゴッて貰うと約束してもらいました。
イエーイ!!

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7月18日

桜井智也

今日は稽古初日。
今回は12人も出るので台本が大変そうだ。
しかし俺はしっかりしてるのでしっかり書き上げてきた。
稽古場に着くなり早速配役と話の説明。
その後本読みに入った。
五分で終わった。
時間が余った。
嫌な空気が流れた。
後一ヶ月。
ふん

小山昭一

こんにちは!!
劇団MCRの小山です。
今日から稽古開始です。
場所は井草地域センター。
桜井智也以下、出演者12名全員集合!!
先日の顔合わせ以来の全員集合なのでみんな少し緊張気味。
しかし、今回の舞台をより良い作品にする為の気合いは充分、
力強い瞳の輝きがまぶしいくらいです。
遅刻常習犯のたけうちくんもいつに無く稽古開始15分前には集合して、
新しい台本を今か今かと待ち構えています。
さあ、真打ち登場 桜井智也。
新作書き下ろし、MCR第15回公演「銀色男の暑すぎる夜」
座長から渡された台本はわずか5枚。
先行き不安。
明日は稽古休み。
そして20日は劇団員全員で、南房総へ泳ぎに行くぞー!!
イエーイ!!

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