王子小劇場
2011年9月7日(水)~9月11日(日)
全6ステージ
▼CAST
小椋あずき
奥田洋平(青年団・サンプル)
おがわじゅんや
北島広貴
福井喜朗
小野紀亮
伊達香苗
櫻井智也
近藤美月
高橋優子
▼STAFF
作・演出:櫻井智也
舞台監督:金安凌平
舞台美術:袴田長武(鴉屋)
照明:久保田つばさ(M Light)
音響:葵能人(ノアノオモチャバコ)
宣伝美術:メリケンサック
制作:塩田友克・MCR
製作:MCR
協力:
青年団
サンプル
ぬいぐるみハンター
箱庭円舞曲
ホチキス
カムヰヤッセン
七里ガ浜オールスターズ
(順不同・敬称略)
▼STORY
あずきちゃんは思うのだ、わたしはいつまで「女」なのだろうか、と。
今まで、どうしたって「女」だった訳だから、
これからも「女」なのだろうとは思うけれども、
それは果たして、いつまで、と。
男が私をグルグルさせるのも、
女が私をイライラさせるのも、
きっと私が「女」であるからで。
40歳を過ぎてもまだまだ絶好調に「女」である私は、
その絶好調に、度々絶不調に貶められるわけで、
ならばいっそのこと「女」であることを辞めたいと思うけれども、
ああ、思うけれども。
そうして、あずきちゃんはやっぱり思うのだ、
わたしはいつまでも「女」なのだろう、と。
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ちんちくりんの40代女子が世間と世界のどうしようもねえを
浴びるべくして浴びたりしながら、
笑顔と被害妄想を駆使して明るい所に向かおうとする残念な生きざまを
「それも有りよね」と思わせるべく奮闘します。
つまりは、ちんちくりんの女がずーっと泣いたり笑ったりするっていう、
そういう、おはなしです。