1995年10月/新宿アトリエクマノ
劇場でお芝居やったら劇場費が払えないぐらいお客さんが来なかったので、
やっぱり教室みたいなところに戻ろうという流れでやった公演ですな。
みなさん勘違いしているかもしれませんが、MCRは全公演僕が脚本書いてるわけじゃなくて、
この作品と「はしれメロス」ってやつだけ小山君っていうその時劇団にいた人が書いてるんですよ。
僕は昔役者として出ていなかくて、
僕が書かないときだけ役者として出るって言うスタンスで、
まあ、いつからか普通にヒョイヒョイでることになるわけですがそれはまた後ほど説明をって感じで。
いやあ、これも見事なほどに覚えてないなあ。
あ、あれだ、5人組の正義の味方で、でも時給労働者で毎朝タイムカードを押して出勤っていう話だったな、
そうだ、俺赤レンジャーみたいなやつだったわ。
そういえば赤いスーツ着たな。
おがわじゅんやが青レンジャーで、
やっぱりスーツなんだけど何故かタオル地で、ええ!?ってビックリした覚えがある。
僕ら演劇とか全然知らなかったんですけど、
小山君は唯一演劇を見てた人だったみたいで、
第三舞台とか好きだったらしく群唱とかさせられました。
終演後、次回公演の予告を映像で流すという画期的な試みをしたんですが、
何せ演劇用語とか全く知らなかったもんで
「舞台監督」を普通に「舞監」って略して流したりして普通に怒られたりしました。
怒られない程度の常識は備えていたいものですな。