下北沢駅前劇場
2010年3月17日(水)~3月22日(月)
全10ステージ(2作品)
▼CAST
「マシュマロ・ホイップ・パンク・ロック」
櫻井智也
おがわじゅんや
江見昭嘉
福井喜朗
渡辺裕樹
小野紀亮
石澤美和
平間美貴
高野ゆらこ
萱怜子
菊地未来
東谷英人
「Track Back System」
櫻井智也
おがわじゅんや
北島広貴
上田楓子
江見昭嘉
福井喜朗
渡辺裕樹
小野紀亮
伊達香苗
高橋優子
近藤美月
堀靖明
▼STAFF
作・演出:櫻井智也
舞台監督:金安陵平/山本賢吾
舞台美術:袴田長武(鴉屋)
照明:久保田つばさ(M Light)
音響:平井隆史(末広寿司)
宣伝美術:GEWGAW
撮影:メリケンサック
当日運営:塩田友克
制作:MCR
協力:
JVCエンタテインメント株式会社/krei inc.
イマジネイション
CoRich舞台芸術/シアターガイド
テアトルプラトー
(順不同・敬称略)
企画・製作:MCR
▼INTRODUCTION
「マシュマロ・ホイップ・パンク・ロック」(初演:2007年10月3日~14日@ザ・ポケット)
2007年に上演した作品です。
男女が入れ替わっちゃうって話はなんとなく聞いたことありますけど、感覚を共有しちゃうって話は聞いたことが無かったのでやってみました。
どういう事かっつうと、単純にセックスなんかに於ける「女性の気持ちよさ」みたいなのを男が感じたらどうなっちゃうんだろうみたいな、そういうことです。
何の繋がりも無い他人同士が感覚のみ繋がっちゃったら色々と面倒くさいことになると思うんですよね、それにホラ、男女のそういう個別な感覚って言葉では説明できるけど絶対に分かり合えないじゃないですか。
そこを分かり合っちゃうっていう無茶な設定を、多少の悲哀に満ちた物語として更に研ぎ澄ましつつ再演することにしました。
MCRっぽいといえば相当それっぽい、そんな作品だと思いますけど、どうですかね。
+++
「Track Back System」(初演:2007年12月22日~27日@フジテレビ内マルチシアター)
2007年にフジテレビでイベントがありまして、そこで上演した作品です。
「寒風吹きすさぶデパートの屋上で繰り広げられるヒーローショー。
しかし、何が気に入らないのか「色々レンジャー」の「レッド」が謀反を起こした!
「いつかはヒーローになりたいと願う人」たちの前で繰り広げる「いつまでたってもヒーローになれなかった人」たちの愚痴と寝言!畜生!泣き言はやめろ!
そんな、個人レベルのストレスをまるで社会問題のように言い放ったりする阿鼻叫喚英雄活劇。」
ってな感じですけど、簡単に言うとドタバタする話です。
「笑えて、少し切ない」ではなくて、こういった「バカバカしいところをとにかく疾走」したがるのも、まあ、MCRらしいかなと思っての再演です。
初演より更に突き抜けようかなとは思ってますけど、どうですかね。