下北沢駅前劇場
2011年6月13日(月)~6月14日(火)
全3ステージ
▼CAST
小栗剛(キコqui-co.)
櫻井智也
諌山幸治(ブラジル)
本井博之(コマツ企画)
宮本奈津美(味わい堂々)
三科喜代
ほか
▼STAFF
原案:小栗剛(キコ qui-co.)
脚本:櫻井智也(MCR/ドリルチョコレート)
演出:櫻井智也と小栗剛
舞台監督:金安凌平
照明:久保田つばさ
音響:平井隆史
宣伝美術:メリケンサック
制作:ドリルチョコレート・塩田友克
製作:ドリルチョコレート
協力:味わい堂々
イマジネイション
ウィーズカンパニー
キコ qui-co.
krei.inc
コマツ企画
ブラジル
(順不同・敬称略)
▼STORY
「もし日本が戦争に負けていなかったら。」
昭和85年(西暦2011年)。大日本帝国は超日本帝国になりました。
戦争に負けなかった帝国民に西洋化の影響は無く「恥」の文化が栄えました。
それはもう過剰なまでに。
テレビ、ラジオ、雑誌、インターネット。
すべての媒体からエロが根絶されました。
帝國は「恥の概念」を利用し国民の統制を図っていたのです。
しかし、帝國の繁栄とは人口を増やすこと。
帝國の首都、東京は区ごとにイロマチと呼ばれる性の解放区を設立しました。
そこでだけ、人々は「恥」を捨てることができます。
年齢を問わず、肉体的な成熟さえあれば、誰でも立ち入り、性交の機会を得られるのです。
イロマチ条例の施行により、東京都民は爆発的に増えました。
これは、そんな世界の、とある日常。
変わらぬ若者の青春の爆発です。